下塗りの次は上塗り（塗装）です。塗装の意味は何と言っても1番に防水性・防かび性・耐久性・透湿性・弾性などの付加価値をつけ、建物自体の耐久性を上げる事です。そのために、あらゆる種類の塗料が存在します。

では、外壁塗料とは？
外壁塗料は大まかの分けて油性と水性に分かれます。
最近の傾向としては近隣の環境を配慮して水性が多く使われています。その種類としてアクリル塗料・弾性アクリル塗料・ウレタン塗料・シリコン塗料・シリコンウレタン塗料・フッ素塗料などがあります。

塗料とは、物の表面に塗って乾燥したときに初めて『塗膜』となり、役割を果たします。鉄、アルミ、木材、コンクリート、セメントモルタル、プラスチックなどの材料は素地のままでは、腐食、劣化し、放置しておくと、構造物の破壊や環境破壊の原因になるのです。これらの素材に、塗装することで、ものを何倍にも長持ちさせることができます。

また、物をキレイに見せる役割も果たします。多彩な色彩・光沢・平滑性・立体模様など自由な仕上がりがバラエティのある面白いデザイン効果をだします。
その他、結露防止・電磁波遮断・電磁波吸収・太陽熱吸収・遠赤外線放射・防音・防虫・防カビ・水中防汚・消臭などいろいろな機能を果たす塗料が色々なところに使用されています。

塗料は、補修・塗替えという比較的簡単な方法で長期保護することができる点が最大の特徴です。塗装後は定期的な点検により、物を半永久的に保つことができるのです。
上記でも挙げましたが、主に外壁塗装には、アクリル樹脂・ウレタン樹脂・シリコン樹脂・フッソ樹脂の４種類が用いられます。

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